水平

 水平レベルを合わせるにはホースに水をいれ水平を合わせる。水平器を使うなどがありますが、BLACK&DECKER(ブラック&デッカー)垂直/水平レーザー墨出し器 BDL310Sを使ってみました。屋内の利用では大変重宝しましたが、屋外での利用にはちょっと工夫が必要です。太陽光のもとではレーザーの光が読み取りづらく距離が離れるとどこにポイントがあるか判定しづらいのです。そこで目印の木を3m間隔ぐらいに立てあまり離れなくてすむ2本の木毎に水平線を記入していきました。

レーザー墨出し器 棒に台を仮固定 目印の棒

Dでの基準点は以下のようにBCDと順に求めることができます。
Bではレベル点は①から30mm下、Cでは②より15mm下、Dでは③より40mm下となります。
今回はA-D間は7.2mと離れていたためこのような方法でレベルを出しましたが、3mぐらいであれば根太に水平器を置いて水平をだせば済みます。また束柱の上に根太を置く構造の場合は束柱の高さで水平を出す必要がありますが、今回は根太を束柱の横に固定する方式なので水平はあくまで根太で調整します。

根太の上面でレベルを合わせます。根太は束柱より1cmくらい上面が高くなるように設置します。束柱ぎりぎりにすると床板を張る際に邪魔になる場合があります。

個々の根太のレベルは水平器で確認しながら作業します。

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